第2回AIのべりすと文学賞AIのべりすと文学賞
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作品募集 2024年12月1日▶2025年5月31日
日本最大規模のAIによる物語生成ジェネレーター「AIのべりすとβ2.0」を使い、新しい創造的物語を書いて応募してください。

募集締め切りまで残りわずかです!

審査委員長と「AIのべりすと」開発者からメッセージが届きました。
こちらをご覧ください。

ご応募はこちらの応募方法、応募規定をご確認のうえ、
応募フォームから作品を送ってください。

「AIのべりすとβ2.0」は、日本語で史上最大、総2テラバイト以上のコーパスからフルスクラッチで訓練した小説AIです。

「AIのべりすとβ2.0」は、人間とAIが共同して新しい物語の世界を創造していきます。すでに多くの人が、創作活動を行っていますが、AIのべりすと文学賞を通じて、クリエイターたちの活性化をはかっていきたいと思います。

let's challenge!
AIのべりすと文学賞

最優秀作品賞 1名

ジャンルを問わず、もっとも優れた作品に贈られます。作品を書籍として発行いたします。


賞金 50万円
「AIのべりすと」プラチナ会員権12ヶ月分

純文学賞 1名

もっとも優れた純文学作品に贈られます。


賞金 10万円
「AIのべりすと」プラチナ会員権12ヶ月分

エンタメ/ライトノベル賞 1名

もっとも優れたエンタメ/ライトノベル作品に贈られます。


賞金 10万円
「AIのべりすと」プラチナ会員権12ヶ月分

AIショート賞 1名

もっとも優れたショート作品に贈られます。


賞金 10万円
「AIのべりすと」プラチナ会員権12ヶ月分

※いずれの賞も、該当作品が選出されない場合があります。

※各賞金の金額は消費税込みの金額です。別途源泉徴収税が徴収される場合があります。

募集内容

【対象】

「AIのべりすとβ2.0」を活用した作品であれば誰でも応募できます。
オリジナリティあふれる作品をお待ちしております。
ただし、他の文芸賞に応募していない作品に限ります。

作者の精神性、メッセージ性が強く打ち出された純文学や、アクション、ファンタジー、SF、ホラー、ミステリー、コメディ、歴史・時代小説、エンタメ/ライトノベルなど、多様な小説作品。ジャンルは問いません。また、長編でも短編でも構いません。

「AIのべりすとβ2.0」を使って小説以外のジャンルのショート作品を生成することもできます。皆さんの創意工夫に富んだ作品をお待ちしています。
例:ショートショート、エッセイ、短歌・俳句、落語、シナリオ、ハウツー、クイズなど

【文字数】

[小説作品] 3万字~10万字程度

[ショート作品]1,200文字~1万字程度

※俳句は十句、短歌は十首以上
※作品の形式によっては文字数を問いません。

※あわせて「AIのべりすとβ2.0」をどのように利用したか「感想/コメント」(文字数不問)を書いてお送りください。
 こちらも審査の対象とさせていただきます。

募集期間

2024年12月1日(日)~2025年5月31日(土)

応募方法

募集要項を確認の上、こちらの応募フォームから
作品を投稿してください。

審査方法

事務局の一次審査を経て、審査員がそれぞれ1作を推薦します。
審査員の推薦が多かった作品に各賞を贈ります。

結果発表

2025年11月1日(土)
当ホームページにて発表します。


「第2回AIのべりすと文学賞」5月31日が応募締め切りです。

「第1回AIのべりすと文学賞」は2022年でした。まだ「AI」が未来の方からやってきた、という感じの時代だったと思います。Sta君がいち早く未来を現実にする「AIのべりすと」を発表し、新しい時代の幕開けをしました。そうした動きの中での文学賞の実施は、期待と不安がいりまじっていましたが、389本もの応募があり、内容も千差万別で、多くの人が新しい時代に向けて試行錯誤をしている感覚に興奮しました。
そして2025年の「第2回AIのべりすと文学賞」は、AI文化が急速に世の中に浸透し、遠い未来から、明日の未来ぐらいまでに接近してきました。そういう状況の中で、単なる利便性を追求するのではない、創作というクリエイティブな領域での、さらなる皆様の多様な表現に出会えるのではないかと、うきうきしています。
「AIのべりすと」にはじめて触れる人も楽しみながら作品を作って応募してください。練達の方の珠玉の作品も期待しています。新しい時代を、皆さんと一緒に開いていきたいと思います。

第2回AIのべりすと文学賞・審査委員長 橘川幸夫

第2回 AIのべりすと文学賞開催にかえて

私が最初にAIを作ろうと思った時、まず思ったのは「あの良かった時の自分を冷凍して残せたらなァ」というものでした。
クリエイターは、ちょうどキリンのように反芻(はんすう)する生き物です。何か作ったことがある人間は、誰しも「過去の自分の方が作るのがうまかった」「あの時の自分のほうがキレていた」「今の自分は下手になった」と感じる瞬間があります。
作品を残すということは、ある意味でその時の作った人間のスナップショットを残す行為です。日記やエッセイというのはその最たる例で、その時のその人が感じていることのスナップショットを見事に封じ込めたものはやはり面白く、時に紫式部の日記のように歴史に残ったりします。
第2回の企画が持ち込まれた時、周囲からは「本当に今2回目をやる意味があるのか?」という意見もありました。AIのべりすと文学賞第1回は、いわば何もない荒野の状態で手探りをしたから意味があったのであり、既に世間的にAIの場が形成されている今、あえてこのようなイベントをやる意味が前回ほどにあるのか、考えました。
前回のAIのべりすと文学賞は、一方で、「AIを使って何かクリエイティブなことをする」という概念が世間的にほんの少しだけ認められ始めたあの時の、ほんのわずかな時期の貴重なスナップショットを残しました。
かつてコンピュータやゲームがそうであったように、クリエイティブなAIの世界は全く新興で、過去というものがなく未来しかないような状態です。その中にあって、ある意味その真逆ともいえる形でその時その時の姿を残そうとするのがこのイベントです。つまり逆張りであり、世間が思うAIの流れに反抗するかのような行為です。
しかし、クリエイティブは時に世間の流れから半歩ズレたところから始まるものです。そうでなければ今更90年代初頭の日本のポップスが再評価されたり、突然新しいSNSが流行ったりしないでしょう?
みなさんの作品をお待ちしております。

AIのべりすと開発者 Sta

審査委員長(敬称略)

橘川 幸夫
橘川 幸夫
(デジタルメディア研究所代表)
1972年、渋谷陽一らと音楽投稿雑誌「ロッキング・オン」創刊。1978年、全面投稿雑誌「ポンプ」を創刊。その後、さまざまなメディアを開発する。 1980年代より商品開発、市場調査などのマーケティング調査活動を行う。
1980年代後半より草の根BBS「CB-net」を主宰、ニフティの「FMEDIA」のシスオペを勤める。1996年、株式会社デジタルメディア研究所を創業。インターネット・メディア開発、企業コンサルテーションなどを行う。著作に『企画書』(1980年/宝島社)『メディアが何をしたか?』(1984年/ロッキングオン社)『一応族の反乱』(1990年/日本経済新聞社)『生意気の構造』(1994年/日本経済新聞社)『21世紀企画書』(2000年/晶文社) 『暇つぶしの時代』(2003年/平凡社)『やきそばパンの逆襲』(2004年/河出書房新社) 『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。』(2008年/バジリコ)『森を見る力』(2014年/晶文社)『参加型社会宣言』(2020年/メタブレーン)など多数。2024年『イコール』創刊編集長。

応募される方へのメッセージ

AIのべりすと文学賞は「AIのべりすと」を利用して創作した物語の優秀作品を表彰するものです。これからの時代は、AI(コンピュータ・テクノロジー)と、人間そのものが共同作業によって新しい文化を築いていく時代だと思います。AIだけに頼るのではなく、人間だけで頑張るのでもなく、両者の共同作品の新しさを求めたいと思います。

応募については「作品」と「AIのべりすとを利用した感想文/コメント」を提出してもらいます。それぞれが審査の対象になります。

これまで小説を書いていたきた人には、新しい道具を使った想像力の飛躍を感じることが出来るかも知れませんし、小説などとは無関係だと思っていた人は、思わぬ自分の才能を発見するかも知れません。世代も、性別も、立場も超えて、新しい時代の創作活動の幕を、みなさんと一緒にあけていきたいと思います。

たくさんの応募をお待ちしています。

審査委員長 橘川 幸夫

審査委員(敬称略)

柳瀬博一
[東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授(メディア論)]

慶應義塾大学経済学部を卒業後、日経マグロウヒル社(現・日経BP)に入社し「日経ビジネス」記者を経て単行本の編集に従事する。『小倉昌男 経営学』『日本美術応援団』『社長失格』『アー・ユー・ハッピー?』『流行人類学クロニクル』『養老孟司のデジタル昆虫図鑑』などを担当。「日経ビジネスオンライン」立ち上げに参画、のちに同企画プロデューサー。TBSラジオ「柳瀬博一・Terminal(やなせひろいちターミナル)」のほかラジオNIKKEI、渋谷のラジオ「渋谷の柳瀬博一研究室」でパーソナリティとしても活動。  2018年3月に日経BPを退社し、同4月より東京工業大学教授に就任。2020年11月、編集者時代から20年以上あたためてきた論考をまとめた『国道16号線』を出版。NPO小網代野外活動調整会議理事。

池澤春菜

池澤春菜
[声優]
 

声優、舞台女優、歌手、エッセイストとして活躍。第20代日本SF作家クラブ会長。小説家・詩人、翻訳家の池澤夏樹は父。小説家・詩人の福永武彦は祖父。キャリアカウンセラー、ギリシャ料理研究家の池澤ショーエンバウム直美は母。詩人の原條あき子は祖母。声優としての代表作に、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズ(麻宮アテナ)、『とっとこハム太郎』(ロコちゃん)、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』(星馬豪)、『ケロロ軍曹』(西澤桃華)、『マリア様がみてる』(島津由乃)、『ふたりはプリキュア』(ポルン)などがある。

KAHUA

KAHUA
[AIアート・ディレクター, アーティスト]

KAHUA VR LAB.主宰。神戸出身で芦屋在住のアーティストであり、生成AIやVR映像、ヴァーチャル空間での3Dお絵描きなど、最新技術を駆使したアート制作を専門としています。アーティスト育成とAI映画、MV制作、AIアイドルやAI音楽レーベル、キャラクター制作に注力。個人や企業向けにAIアート講座を提供し、デジタルトランスフォーメーションを支援。世代別の居場所づくりと教育にも注力。ビジョン「現代美術への挑戦を通じて、新たなアートシーンを切り開くことを目指します。創造力と技術力を融合し、新たな価値を創造し、世界に出ることを目指します」

ダ・ヴィンチ・恐山

ダ・ヴィンチ・恐山
[ライター] 

作家・ライター。ダ・ヴィンチ・恐山名義でコンテンツ制作会社バーグハンバーグバーグのWebライティングや動画出演などを行う傍ら、品田遊名義では小説家として活動している。既刊書籍は短編集『止まりだしたら走らない』『名称未設定ファイル』のほか、哲学対話小説『ただしい人類滅亡計画』など。AIを活用したコンテンツ制作に興味があり、最近は「AIのべりすと」を利用して原稿を執筆することも多い。

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