AIのべりすと文学賞・記念トークライブ

奥出直人氏+Sta (司会進行・田原真人)
主催・AIのべりすと文学賞 事務局

 AIのべりすと文学賞を記念して、AIの哲学的研究者である奥出直人氏(慶應義塾大学名誉教授、LINEみらい財団理事長など)と、「AIのべりすとalpha2.0」開発者のStaとの公開トークライブを企画します。司会進行は、田原真人(国際ファシリテーターズ協会日本支部(IAF Japan)理事)が行います。
 世界の最前線の動きと問題意識を多くの方と共有していきたいと思います。

奥出直人(慶応大学 名誉教授)
ネットワークにひらかれたAIで何がどこまで出来るのか? ロボットと共生協働していくにはどういう文化や仕草を僕たちは身につけていけばいいのか? 自由な精神と、徹底したコンピュータプログラミングやAIのエンジニアリング的な実力、そしてグローバルに知性を開く力(語学力ともいう)の三つのバランスがとれた新しいクリエーターとかれらが活躍する世界が登場してきます。自分ではない人あるいはロボットと句会をする連歌をする。将棋もAIロボットとの対戦が楽しく学びになる今、次の創造性の世界をのぞき込む。楽しみな対談が企画されました。時間があればのぞいてください。

Sta (株式会社Bit192 代表取締役)
人間のための、人間にとって良いAIって何だろう? とずっと考えてきました。ちょうどプロ棋士が将棋AIで練習してまったく新しい手筋を生み出すようになったり、もっと遡ればデジタルアートやシンセサイザーの登場でアーティストの可能性が広がったように、AIは人間の創造力を開いてくれる、大変な時には付き合ってくれる、そんなよき友になっていくはずです。
とは言え、AIはまだまだネットワークの世界の生き物です。20世紀の100年と、これから5年の未来を同時に観測できる人物である奥出教授なら、今回はその更に数歩先、もっと解き放たれたAIが住む世界に招待してくれるのではないかと、私も楽しみにしています。

トークライブ動画

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