2007年08月19日
Web2.0の笑える定義最近ネットにWeb2.0の笑える定義がアップされた。
Q:Web2.0を最大2個の文で定義せよ。A:われわれがコンテンツを全部作る。彼らが収入を全部持っていく。
流行語としての「Web2.0」は去年いっぱいがピークだったようだが、今年に入ってからの最大のバズワード、「ウィキノミクス」は、なんのことはない「Web2.0のビジネスモデル」そのもの。したがって上の定義がちょうどぴったり当てはまる。
しかし、いくら彼らがいちばんおいしいところを持っていこうと、われわれ一般ユーザーはAmazonやGoogleを使わずすにすますわけにはいかない。使っても金にはならないが、使わねば絶対に損をするという「悪魔の選択」がウィキノミクス=Web2.0経済の実態だ。
これから少し「夏休み最後の宿題」としてそこらへんを考えてみたい。
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