クラサバとp2p
サーバー型人間とクライアント型人間がいて、良いサーバーには良いクライアントがつながる。
P2P(peer-to-peer)は最終モデルだが、そこに至るには、個人の側で、まだまだ苦しい経験が必要だ。
要するに、コンピュータとか技術は、人間をモデルにしてるわけだから、人間関係の本質が
ネットワークの本質になっていくわけだ。
クラサバのモデルと、P2Pのモデルがあって、原理主義的にはP2Pなんだけど、
現実的に安心出来るのはクラサバだったりする。
P2Pに耐えられるように人間は、本来、自立したサーバーとしても成り立つ人間なわけだ。
そんな人間ばかりだと思えない(笑)
橘川は、脱編集を唱えてきたのに、最近、編集の力を言い出すのは変節か、と言われたが、
どちらも、まだまだ使えるコンセプトだから、使い切るのよ。
ということで、このあたりの、クラサバ論と人間関係論を見ていくと、何本かの深呼吸する言葉が
生まれそうだ。
コメント
P2Pになるためには、一人一人がサーバー並の処理能力を持つことが必要である。
投稿者: 橘川幸夫 | 2008年03月26日 16:31